シンスプリント
こんな症状でお困りではありませんか?
■スポーツ中に、走ったり、ジャンプするとスネの内側が痛い
■しばらくすると良くなるけど、走る量・練習量が増えると痛くなる
■スポーツはしていないが、駆け足や階段の上り下りでスネが痛む
そんな症状は「シンスプリント」かもしれません。
シンスプリントとは?
シンスプリントとは反復運動によって起こるすねの内側の痛みで、医学的には「脛骨過労性骨膜炎」と呼ばれます。
発生することが多いスポーツとしては、陸上競技、バスケットボール、バレーボール、サッカー、テニス、バレエ、新体操など、走る動作やジャンプ、ターン、ストップなどが多い競技に起こりやすいです。
学生などでの発生の原因はオーバーユース(使いすぎ)が多く、部活動などで休みなしに練習を続けることで痛みが起きます。
また、足部の疲労による衝撃緩衝能力の低下や、扁平足なども原因となるとされています。
シンスプリントの症状に対しては、@使いすぎ傾向はないか、A運動量の急な変化はないか、Bグラウンドや床の硬さはどうか、Cシューズを変えたりしたかなどに要因を分析して対応することが大切とされています。
シンスプリントの症状
脛骨の内側に沿った痛みが多く、ふくらはぎ内側の筋群(ヒラメ筋・長趾屈筋・後脛骨筋、特にヒラメ筋)が引っ張られることにより脛骨骨膜に炎症が起きます。
発生の初期では、脛骨内側に沿ってうずくような鈍い痛みがある場合は多いです。不快感は運動開始時に現れ、その後消えて運動終了時に再び現れる。進行すると、痛みの持続時間が長くなり、歩行時にも痛みが出現します。痛みで運動継続が困難になる場合もあります。
放っておくとどうなる?
シンスプリントの症状がありながらスポーツを続けると「骨膜」と呼ばれる骨の表面にまで微細な力が加わり続けて炎症が起こるため、放っておくとさらに悪化していきます。
また、骨膜の下の骨組織にまで負担がかかるため疲労骨折の怪我にも繋がる恐れがあり、早期の治療が必要です。
当院での治療
まず、患部へのアプローチとして、物理的療法があげられます。その中で、LIPUSという超音波療法が有効です。
微細な超音波の音の刺激を与えることで炎症反応の抑制や、ダメージを受けた組織の修復を行うことができます。
その他、マイクロカレント(微弱電流:痛みの軽減や組織をきれいに整える)などの電気療法も効果的です。
この物理的療法に併せて原因となっている筋肉を見極め、柔軟性を高めてあげることで患部への負担を減らし治癒へと導きます。
さらに当院では運動連鎖(身体の仕組み)に基づいた運動療法も行っています。
そうすることで身体のバランスうを整えることで再発を防止することも可能となります。
シンスプリントの症状でお困りの方はくまはら接骨院にご相談ください!
くまはら接骨院・所沢院
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