スポーツ障害と外傷とは?
くまはら接骨院・所沢院
スポーツ外傷と障害の違いとは?
スポーツ外傷とは
スポーツ中に起きる突発的な強い外力が体に加わることにより、ケガを生じてしまったことの総称です。
例として骨折、脱臼、捻挫、打撲、肉離れ、腱断裂などはスポーツ外傷に分類されます。
スポーツ障害とは
スポーツにより関節、腱、骨、靭帯など特定の部位に、繰り返し負担が加わり続けることで引き起こされる症状の総称です。
例として投球障害肩(野球肩)、野球肘、テニス肘、ジャンパー膝、オスグット病、シンスプリント、などがあります。
肩:投球障害肩、棘上筋損傷、SLAP損傷、インピンジメント症候群
肘:野球肘、内側側副靭帯損傷、テニス肘など
腰:腰椎分離症、腰椎ヘルニア
膝:半月板損傷、靭帯損傷、ジャンパー膝、オスグッド病、腸脛靭帯炎など
脚:シンスプリント、アキレス腱炎など
足:足底筋膜炎、踵骨骨端症、靭帯損傷、疲労骨折など
スポーツ外傷を生じた場合、症状にもよりますが、一般的に受傷時より腫れ、熱感、痛みを伴う疾患(捻挫、打撲、突き指など)はRICE処置を施します。
RICEとは? Rest(安静)、Ice(冷却)、Compression(圧迫)、Elevation(挙上)の略です。
・安静(Rest)
損傷部を中心に動かないように包帯などで固定します。安静は局所のみならず全身的なものも含み、体内の循環が活発にならないようにします。
・冷却(Ice)
患部を冷やすことで血管が収縮し血流を減少させ内出血を抑えます。さらに、患部周囲の組織の代謝を低下させることにより炎症を抑えることができます。
1回のアイシングの時間としては15分〜20分が目安です。ただし、凍傷には十分注意してください。
・圧迫(Compression)
患部を包帯やサポーターまたはテーピングなどで圧迫することにより内出血による腫れを抑えます。
・挙上(Elevation)
患部を心臓よりも高い位置に上げることにより血液の環流を助けたり、局所の内出血を抑えます。
スポーツにおけるケガや痛みなどの症状では、初期治療が非常に大切になります。
<初期治療が重要な理由>
損傷レベルを最小限にするため
パフォーマンスを低下させないため
早期回復を目指すために
難治的な症状にならないため(慢性化)
再発率を下げるため
スポーツ現場では、ケガをした選手が機能回復のためのコンディショニングプログラムを総称してリコンディショニングと呼んでいます。
くまはら接骨院・所沢院では機能的回復のリハビリテーションと、連動性向上のコンディショニングの両方を治療で行います。
選手の再受傷防止また早期機能回復のために様々なプログラムを実行していき完全復帰を目指します。
スポーツ外傷や障害でお悩みの方は、お早めにご相談ください
喜びの声・スポーツ障害
※本記事は厚生労働省認可の国家資格:柔道整復師下内が監修しています
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