椎間板ヘルニアの原因・手術
『椎間板ヘルニアとは?』
椎間板とは背骨を構成する骨と骨の間にあり、クッションの役割を担う組織です。
線維輪とその中心にあるゼリー状の髄核によって構成されています。
この椎間板に何らかの要因で過度な負荷が加わると、線維輪に亀裂が入ってしまい髄核が飛び出した状態になります。
これを椎間板ヘルニアといいます。
このヘルニアが神経を圧迫したり牽引することで炎症を起こし、いわゆる神経痛を引き起こします。
『椎間板ヘルニアの原因は?』
加齢による変性、不良姿勢、激しい運動などによる負担が椎間板にかかることが原因だと言われています。
《加齢による変性》
加齢により椎間板も退行変性が起きます。
弾力性が乏しくなり硬くなってしまうことでちょっとした刺激が負担となりやすくなります。
《不良姿勢》
猫背や反り腰といわれる状態で長時間立っているもしくは座っているなどの同じ姿勢を続けると重心線がずれてしま
《激しい運動》
コンタクトスポーツや捻り動作が多いスポーツでは椎間板へ圧迫した負荷が加わりやすいです。
繰り返されることでより負担が大きくなってしまいます。
『椎間板ヘルニアの症状は?』
・手足の痺れや痛み
・脱力感(力が入りにくい)
・知覚低下(感覚が鈍い)
・排尿障害、排便障害
などの症状があらわれます。
排尿障害や排便障害がある場合は緊急性が高い為直ちに病院などの医療機関への受診を勧めています。
『椎間板ヘルニアの治療法は?』
《観血療法》
いわゆる手術のことです。
椎間板ヘルニアの手術にも様々な方法があるようです。
古くから行われている椎間板切除術では傷跡が残り、術後1ヶ月ほど入院することもあるようです。
切開しないレーザー術では、傷も残らず日帰りで行えるものもあるそうです。
手術を行うことでのメリット・デメリットはあるので、
病院の先生の話をよく聞いた上で今の症状や生活環境を踏まえて最善の方法を選択することが必要です。
《保存療法》
椎間板ヘルニアと疑われる方に関して、その原因となる筋肉の歪み、背骨の位置関係、体のバランスをみて負担がかからない状態を目指し治療を行っていきます。
症状が重く保存療法での治療が難しい方は、整形外科のご紹介や手術を勧めることもあります。
くまはら接骨院では、様々な症状に対して患者様のニーズに合ったものを提供させていただきます。
何かお困りの際は、一度当院までご連絡ください。
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