なかなか治らない突き指は…
スポーツシーズンになりました。
最近は、スポーツでケガをして来院される患者様が増えています。
突き指をされて、なかなか治らないとお悩みの患者様が来院されました。
当院の超音波観察装置で診させて頂いたところ
画像上「剥離骨折」でした。
一般的な突き指は〝腱や靭帯″の損傷なのですが、
突き指の衝撃が強い時に〝骨″が剥がれてしまうことがあります。
剥離骨折は固定をして骨折専用治療のLIPUS治療をすることで早期回復が見込まれます。
LIPUSは骨の癒合期間を最大で40%短縮できる治療器になります。
今回は治療を始めてから約4週間で治療が完了しました。
超音波観察装置を用いることで患部の経過も正確に診ることができます。
下図のように骨が癒合していく様子がわかります。
今回の患者様のように治りが悪い場合は原因がありますのでその際はお気軽にご相談ください。
くまはら接骨院では超音波観察装置を用いて‶骨・靭帯・腱・筋肉・関節包などの軟部組織″を正確に診させて頂きます。